製品化&商品投入 | ||||
次の商品開発に向けた“市場化のシーズ(種)”はどこにあるか? | コンセプト仮説のユーザー受容度検証&顧客に聞く改善点 | 顧客満足度実態 次の改善アイディアは利用者の声を聞くことから。 |
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STEP1.コンセプト企画&開発
- ラテラルシンキングとは、問題解決にあたって、「思考の幅を広げて、課題を新たな別の視点で捉えなおす」ことで、新しい発想を得ようとするための思考法。
- 「筋道を立てて論理的に回答を導き出す」=垂直方向(垂直:vertical)にロジックを掘り下げていくロジカル・シンキングに対して、発想を横に広げていくこと(水平:lateral)で解を求めていく。
- 今までの角度とは違う視点から問題解決の方法を探り、それを、どのように検証していくか、戦略仮説フレーム作りおよび、仮説検証プラン(リサーチプラン)を立案サポート。
- 商品・サービス開発時のニーズに応じて、目的に応じた調査メニューをフルサポート
- 1. 定量調査:「広く・浅く型」
- 全体を俯瞰し、新規市場(ブルーオーシャン)を探す
- 新規顧客、新たなニーズを発見する
- 2. 定性調査:「狭く・深く」型
- 特定市場について深く知る
- 顧客の利用実態や、顧客のニーズ等、インサイト到達に向けての手法の活用(エスノグラフィ等)
- シーズ発見型商品開発の際に特に威力を発揮。
- ペルソナとは、ユーザー調査から得られたデータをもとに作成された、各製品・サービスの市場セグメントを代表する「架空の顧客像」。
- 「顔の見える一人の主人公の生活ストーリー」として、裏付けのある情報を、視覚化・物語手法で語る。
- いきいきと描かれたストーリーで、企画担当者の創造力を触発するとともに、関連部門との情報共有を促進。「ぶれない商品開発」をサポート。
- 誰かが考えたアイディアより、自分で考えた意見の方が協力を引き出しやすい。また、チームで考えた方が良いアイディアが出るのは自明のこと。
- コンセプト企画段階のブレインストーミング、調査結果が出た後のデータの読み込みや、そこからどのようなアイディア・アクションプランを考えるか、関連部署を巻き込むためのワークショップを企画・運営支援。
STEP2.受容度検証&市場化テスト
- 商品・サービスのコンセプトを、市場投入前に、ユーザーの視点から定量的に検証。
- 商品開発時の想定ターゲットは、この商品・サービスについて、どのような反応を示すか?
- 単に「自分が欲しいと思うかどうか?」を尋ねるのではなく、「みんなの意見は案外正しい。-James Surowiecki著」の理論に基づき、受容度調査結果の回答の信頼性向上を図る。
- ユーザー受容度を、特定顧客に狭く、深く聞く手法=インタビュー。
- KFSでは、複数人数(通常、4名程度)を同時に集め、グループダイナミズムを重視する「グループインタビュー」と、マンツーマンで個人の本音(潜在化している意見、インサイト)に深く迫る「デプスインタビュー」の2種を用意。
- 答える側の「礼儀正しい」「嫌われたくない」心理を排除し、本音に迫るためには、経験を積んだリサーチャーの手腕が必要。
- →グループインタビュー:詳しく
- →デプスインタビュー:詳しく
- 一定の期間を設け、実際に製品・サービスを使用してもらい、その評価を調査する方法。
- 実際に商品・サービスを、ユーザーに一定期間、日常生活の中で使用してもらい、その良し悪しを体感、実体験に基づき、評価や要望をもらう。
- 体験レポート(日記形式)や、利用場面の写真など。ホームユーステスト後、インタビューでさらにその体験の詳細をヒアリングすることも可。
- 商品・サービスの改善や新商品開発のアイデアを得ることが可能に。
- 商品投入前の受容度検証にあたっては、商品・サービスの種類や調査依頼企業様のニーズによって、ご提案できる調査方法が大きく変わってきます。
- 例
- 1回だけでなく、同じ人に何度も聞きたい。
- 調査会社にまかせるだけでなく、自分も参加したい。
- 実際の利用シーンの映像や写真が欲しい。
- ある程度の期間がかかってもよいから、顧客同士の自由な会話の中から受容度を検証したい(MROCなど)、 etc.
- まずは、ご相談ください。最適な方法をご提案します。
STEP3.商品投入効果測定&改善点発見
- AIDMAからAISASと言われ、顧客の口コミ情報=顧客の満足・不満情報があっという間に伝播し、その威力は従来を大きく凌駕。「大きなうねり( Groundswell化現象)」
- だからこそ、商品・サービスの市場投入後は、顧客満足の視点から、商品・サービスの改善点を定量的に探ることがポイントに。
- KFSでは、「セオリー(理論)」に基づく顧客満足度調査を実践。
- 自社客に競合他社製品を使わせ、競合他社客に自社製品を使わせ(クロス)、実際の体験のもとにその評価を調べるモニター調査(商品・サービス試用テスト)。
- 定性情報よりも定量情報をもとに、競合他社比較を徹底して行いたい方向け。
- 他社客のブランドスイッチを図るためには何が必要か?
- 競合他社が出した新商品・サービスは、当社のお客様にとってもニーズが高いのか?
KFSのマーケティングサービスの特徴は、マーケティングリサーチ手法を駆使して、貴社の課題に即した適切な提案を行う点にあります。上記以外にも、様々な調査実績とともに、貴社にあった適切な方法をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。