グループインタビューGroup interview
グループインタビュー
グループインタビューは、司会者(モデレーター)と参加者3~6人で行われる座談会形式の調査方法です。消費者意識の掘り下げや、仮説の立案・検証には、グループインタビューが最適です。KFSでは、百戦錬磨の司会者が、参加者の答えを吟味しながら、曖昧な答えには「なぜ?」と切り返すことによって、定量調査では分からない、生活者としての1人ひとりの“本音”や“深層心理”に迫り、生活者インサイトを明らかにします。
このようなときに・・・
- 参加者同士のディスカッションから、“生活者視点での新しい発想”を聞き出したい
- 商品開発(コンセプト、ネーミング、パッケージなど)に対する消費者の評価とその意識を確認したい
- 「YES、NO」「好き、嫌い」ではなく、「それは何故?」を深堀りしたい
グループインタビュー|特長
- Point.1
参加者の生の声やホンネを引き出す、百戦錬磨の司会役(モデレーター)が対応します。 質問は毎回同じ人から時計回りにするのではなく、ランダムに指名するため、参加者は「右へならえ」ではなく、全員が、毎回質問に対して集中して真剣に考えるようになる
参加者がありきたりの回答をする場合は、臨機応変に突っ込みの質問を入れたり、「なぜ?」、「それは具体的には?」と肉迫して、参加者のホンネに迫る
インタビューフロー(質問の流れ)に固執することなく、場が盛り上がったり参加者が面白いことを言っている場合は、一緒になって盛り上がる
- Point.2
「写真投影法」など、生活者インサイトを引き出すための最新技法を採用しています。 - 「写真投影法」とは、商品・ブランドから想起する写真を生活者に何枚か選んでもらい、「なぜ、その写真を選んだのか」理由や背景を紐解くことによって、生活者がその商品やブランドに抱く深層心理にまで迫る手法です。
- Point.3
参加者リクルーティング、司会役(モデレーター)・会場手配、インタビュー実査、発言録作成(テープ起こし)、分析レポートまで、一括したサービスでご提供します。
- Point.4
グループインタビュー(定性)とネットリサーチ(定量)をシームレスに提供します。 グループインタビュー(定性)とネットリサーチ(定量)の組み合わせにより、生活者の内実にまで迫れる調査が実施できます。
ネットリサーチ→グループインタビュー(すでにある仮説を検証したい場合)すでに仮説がある場合、その仮説についてネットリサーチで量的検証を行った後、さらにグループインタビューで生活者のホンネや動機を深く掘り下げ、仮説を肉付けします。例)新商品コンセプト受容性調査など
グループインタビュー→ネットリサーチ(仮説立案から始めたい場合)仮説がない場合は、最初にグループインタビューを実施して、生活者の声(ホンネや動機)を通して仮説立案を行います。その後、立案された仮説についてネットリサーチで量的な検証を行います。例)「なぜ、商品が売れないのか」不買者(競合商品購買者)調査など
- Point.5
最新設備の整った、快適なレンタルインタビュールームを利用します。 KFSが利用しているレンタルインタビュールームの紹介(例)
インタビュールームGINZA
〒104-006 東京都中央区銀座4-9-5銀昭ビル5F収容人数
インタビュールーム ミラールーム バックルーム 8人(司会者を含む) 10人 10~12人 - ●インタビュールーム
- ●ミラールーム
グループインタビュー|調査の流れ
- 1. 調査企画・設計
- 調査内容をご相談の上、(どんな人に、どんな質問をして、何を引き出すか)調査設計します。
- 2. 実査準備
- スケジュールや対象者、会場を確定し、インタビューフロー(質問の流れ)を作成します。
- 3. 実査
- 参加者(グループ)にインタビューを実施します。
- 4. 納品準備
- 発言録・インタビュー結果の分析レポートを作成します。
- 5. 納品
- DVD録画ビデオ、発言録(テープ起こし)、分析レポートを納品します。
グループインタビュー|料金
参考価格
450,000円/1グループ(6名)<上記に含まれる料金>
参加者リクルーティング、インタビューフローの作成、会場手配、司会者(モデレーター)手配、インタビュー実査、モニター参加謝礼費、DVD録画ビデオ費、発言録作成費(テープ起こし)、分析レポート作成費※上記は参考例です。調査内容・条件に応じて個別にお見積もりします。詳しくは、お問い合わせください。
グループインタビュー|事例
- シニアが遠近両用メガネを敬遠する理由の深層心理の把握
- プリンターの購買・利用に関するユーザー心理の検証
- 訪問先に週2、3回以上プロジェクターを持ち運ぶ人の、モバイルニーズの把握・検証
- ファーストフード利用者に対する新商品コンセプトテスト(試飲・試食)
- 介護用品の使用者に対する使い勝手の把握と新商品コンセプトテスト
- 損保加入者にする新サービスコンセプトテスト(保険内容のわかりやす、購買意欲の評価、価格の受容性などについて、その評価が聞きたい)
- TV-CMテスト
- ・・・自社ユーザー及び他社ユーザーに対してなぜその商品を選択するかをより具体的に掘り下げたいとき
上記以外にも、会場調査(CRT)、店頭出口調査、シークレットショッパーなど、お客様のマーケティング戦略上の様々な課題に応じて、最適な調査・分析手法をご選択いただくことが可能です。